
先日12月19日に第11回アキタ朝大学
「幸せって何? ワールドカフェで語るみんなの幸福論」
を開催しました!
開催の目的ワールドカフェとは当日の様子は企画から進行まで一緒にやって頂いた平元美沙緒さんのブログを見ていただけるととっても伝わりやすいと思いますのでこちらもぜひご覧下さい。
平元さんのブログ<写真や録画映像>
当日の写真アルバムAMUによる録画映像 (途中音声が途切れますが様子は伝わると思います)
Yokotter 細谷さんによる
サブ配信映像 (こちらの方が音声・画質良いかも)

今回、アキタ朝大学としては2回目のワールドカフェを開催して感じたことがあります。
それは "アキタ朝大学でもっとワールドカフェをやりたいっ" ということ。
そもそもアキタ朝大学は以下のような「場」を創造したいと考えて始まったわけですが、
・ 人間関係が対等(地位、立場、年齢、性別などの違いにとらわれない)
・ 参加者が主役(インプットだけでなくアウトプットしたい人が集まる)
・ 自由に発想し、発言できる雰囲気(ふと気付いたことでも気軽に言える)
・ 仕事や普段の生活で出会えない人たちと出会える
・ 知識や価値が創造される
・ 情報がオープンに共有される(USTREAM での配信もする)
ワールドカフェという手法はまさにこのような環境を創造するために生まれた手法なんです。
そして今まで参加頂いた皆さんの反応を見て、秋田でも(と言うより特に秋田には)このような場所が必要で、それを望む人もこれから増えていくだろうと感じました。
今回は「幸せ」という抽象的なテーマにしましたが、例えば「農業の未来を考える」、「本当に必要な教育を考える」、「少子高齢化の対策を考える」なんていう秋田の未来を語る上でさけて通れない課題について具体的に話し合っても良いでしょう。
しかし、「幸せ」というテーマはとても深く、本質的なもので、これはこれで個人的には定期的にやってもいいかなと思っています。

今回は冒頭で皆さんに「幸せの三種の神器」という自分自身の幸せの条件のようなものを伺い、それをもとにワールドカフェを進めていきました。
例えば私の場合は、
「笑顔」 「朝ごはん」 「飛び込んで行く勇気」
という3つを挙げましたが、これは皆さんと話をしたり、この文章を書くうちに、
「家族とのクオリティタイム」 「早寝早起き」 「勇気をくれる仲間とのつながり」
というふうに変わってきました。
それは自分の「笑顔」の源は何か、「朝ごはん」をちゃんと食べる条件は何か、「飛び込んで行く勇気」を与えてくれるサポートや知恵や自信は何がもたらすのか、という感じでもう一歩自分の「幸せ」について深掘りして考えてみた結果です。
ワールドカフェに参加していただいた皆さんにもどのような変化があったのか(またはなかったのか)非常に興味があるのでぜひ教えて下さい。
そして、今回ご参加頂けなかった方々もこの「幸せの三種の神器」を考えてみて頂き、次回「幸せ」をテーマにワールドカフェを行う際にはご参加頂ければうれしいです。
最後になりましたが、今回のワールドカフェは皆さんのご協力なしには開催できませんでした。
最初から最後までつきあってくれた美沙緒さん、市民交流サロンの吉田さんと皆さん、会場でご参加頂きセッティングから後片付けまで手伝って頂いた皆さん(特に横手や男鹿など遠方から来て頂いた皆さん!)、サブ配信して頂いたYokotter細谷さん、USTREAM で視聴頂きコメント頂いた皆さん、取材に来て頂いたNHKの皆さん、そして急なお願いにも関わらず快くテーブルホストを引き受けて下さった田口さん、加藤さん、松橋さん、倉部さん、どうもありがとうございました!
またやりましょうね!
それでは良いお年を。
2011年が皆さんにとって幸せな年になりますように。
アキタ朝大学 代表
金澤太郎
P.S. 12月27日 7:50AM NHK東北にて4分間、今回のワールドカフェの様子やアキタ朝大学について放送していただきます。ご都合の良い方はぜひご覧下さい。
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